猿回し
先週の日曜日に、娘と立ち寄ったとある高層ビルの入り口。ここではよく休日に人集めで猿回しを見ます。
挨拶から、いろいろな芸をみせて、ご祝儀をもらうまで約15~20分。笊にに貯まったご祝儀は、不景気もあってか千円札は一二枚であとは100円が中心で500円玉もちらほら。それでも、50人以上の人が見ているので一回の演技で一万弱ぐらいになるのでしょうか。一日何回やって、場所代はいくらなのか。取りあえずは、生業として猿回しがギリギリでも成り立つくらいの実入りはあるのでしょうか。芸をしている途中で、猿回しの方が「実はサルを使っているように見えて、こちらが使われているとおもう瞬間がよくあります・・・」と、両者の関係が逆転するようなことを言っていた。
その後に一等兵と食事をしながら「一見育てているようで、実はこちらも育てられている・・」、猿回しをちょっと長く見すぎたためか、そんな感じがしてきました。
by the-third-blog | 2005-09-29 19:34 | エンドレスな日常