『miliion doller baby』
クイントイーストウッドが、作ったちょっと前のあの映画を見ました。いい映画ではありましたが、ちょっとつらい、でも人間くさいところがあり、感動的でもあるような、ちちょっと一言では言い表わせない映画でした。ストーリー自体はシンプルで、一からボクサーを育てるクイントイーストウッドが31歳の女性ボクサーを育てるのですが、年齢に負けず頑張ってタイトル戦まで勝ちあがります。チャンピオンはダーティーな戦い方で有名。ダウンを奪って勝ったとおもい、コーナーへ戻ろうとしたところを後ろから振り向きざまに打たれ、そのまま倒れこんだところ頚椎損傷で、重症。意識は戻ったものの、全身麻痺、呼吸も器具がなくては出来ず、喉から差し込まれたチューブが痛々しく、終いには床ずれのようになり、両足も切断。チャンピオンまで上り詰めただけでいい、人生よくやった、だから安楽死させてくれと、依頼されるイーストウッド・・・。そして・・・と言ったストーリーです。
by the-third-blog | 2005-11-13 20:49 | DVD感想・ブログの旅