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日本アカデミー賞

 今年の日本アカデミー賞は、邦画の人気もあってか普段は見ない私も見てしまいました。このブログでも紹介した『明日の記憶』、『博士の愛した数式』『有頂天ホテル』がノミネートされていました。私がまだ見ていないのは、『フラダンス?』と『武士の一分』の二本ですが、映画館で見た人の話では、二つともいい作品とのこと。前者の『フラダンス』は映画はみていないものの、テレビや雑誌で紹介されていたのですが、数日前にプロデューサーが『月はどっちに出ている』の李サンイルだったとはうかつにも知りませんでした。ノミネートされた5作品では、記憶と博士がアルツハイマーという点で共通点があり、有頂天とフラがほのぼのコミカル系の作品、武士だけが時代やテーマが他と相対的に違う路線の作品であったようにおもいましたが、フラが最優秀監督賞、作品賞を受賞したときの三谷監督(有頂天)の表情が印象的でした。どれも甲乙付けがたいよい作品で、どこに注目するかで評価が変わるぐらい、それぞれ特徴のある作品のようでした。フラダンスが早くビデオで借りれる日が来るのを首を長くしてまって、新しいマンションのビデオルームで見れれば最高です。

by the-third-blog | 2007-02-17 13:48 | その他