親戚、イトコ・・・M兄さん

 先週末から一等兵と二等兵の父方イトコであるM兄ちゃんが祖父母の家に泊まりにきていて、二人の娘たちも二泊三日で歩いて2分の祖父宅に泊まりに行ってます。母方にはイトコがいないため、二人にとっては二人のイトコしかいません。もう一人は高校二年生で、年が離れているため遊び相手としての対象ではないので、M兄さんは二人にとって只一人の遊べる従兄なのです。

  でも、先月ある人と話をしていて、その人には叔父も伯母も従兄も兄妹もいないとのことを聞きました。どういうことかというと、ご両親が一人っ子で、その人も一人っ子、祖父母は他界されているので、結果として親戚とよべる人といえば、母方祖母の兄妹だったらしいのですが、その人が亡くなると、その人の子孫とのつながりも疎遠となり、親戚・いとこ・キョウダイということばは言葉としては理解できるけど、経験として、身体感覚のような実感がわかない言葉との話でした。

  別に大家族至上主義者で、キョウダイが多ければいいと考えているわけではありません。キョウダイ間、親子間での殺人事件もよくニュースで耳にする昨今でありますから。40過ぎのわたしとて、一週間後にくる盆と暮の一人生活になると、毎日の家族生活から一瞬切り離されて妙なバランス感覚の中で数日を送ります。家族や友人、親や親戚、会社や近所の人、子供の友達やその家族、行きつけの店のおばさん・・・・様々な強度と濃淡のある人間関係の網の目の上でバランスをとりながら、同じようでありながら同じでない毎日を送っている私たちですが、二人の娘にとって、家族以外の「重要な他者」としてM兄ちゃんは頼もしい存在であります。そんなM
兄ちゃんも来年は中学生。いつまで、二人の遊び相手をしてくれるのか。
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by the-third-blog | 2007-08-07 16:37 | 二人の娘