ある人のつぶやき・・・

 二等兵の卒園式が終わった後に、数人の親たちと飲み会になったときのことです。小学校で役員をしている人の言葉が頭の片隅に残っています。ある人曰く「・・・躾についていまどきの親は、"基本は家で派"と"家は関係ない派"に分かれていて・・・・」とのこと。まあ、現実はこの二つに奇麗に分かれているとはおもえませんが、自分の子供のことを他の親からああだこうだ言われたくないという人は私の周りにも確かに存在しますし、コマーシャルの一場面でもあったように「・・・他人でも自分の子供をしかってくれることはいいことでは・・・・」という考えもあっていいわけで、両派に優劣をつけてもあまり意味はないのでしょう。ただ、前者、つまり"基本は家で派"の人たちの中には、「わが子を呼び捨てするな、〇〇くんとか〇〇ちゃん」と呼べと、ちょっと付き合うのに難しい人たちもいるようであります。我が家はといえば、他人の親からわが子が呼び捨てされることには抵抗はありませんが、他人の子供をいきなり呼び捨てすることにはないし、こちらが呼び捨てしないのだからわが子を呼び捨てするななどともおもいません。付き合い方や信頼関係などいろいろな要因で呼び方は変わるはずですし、そんな小さなことで付き合いの範囲を限定したり、グルーピングしていては、何か歪な人間関係しかできてこないような気がします。
 別に誰を非難するというわけではありませんが、ほんとうに小さなことで、人間関係のチューニングの幅をあまりに狭くするようなことはさけるべきですし、わが子を呼び捨てする人がわが子に温かい視線を持っていてくれるかと思えば、君付けで呼ぶ人が意外と冷たい視線の持ち主でもあったりするわけで、付き合いの中身を充実させていくことの方が、たぶん親にとっても子供にとってもいいはずであります。
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by the-third-blog | 2008-03-15 12:25 | 二人の娘